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VR ゴーグル・XR グラス・AI グラスは何が違う? 使う場面で見る条件と、日本で使える AI 機能(2026年9月)

VR ゴーグル、XR グラス、AI グラス。どれも顔に着ける機器で、名前もよく似ている。ところが公式ページを読み比べると、できることはかなり違う。目の前を覆って映像の空間に入るもの、スマホや PC の画面を目の前に大きく映すもの、画面は持たずにカメラと声の AI を使うもの。同じ「グラス」という名前でも、映像がまったく見えない製品もある。

この記事で確かめたのは、VR・XR・AI グラスは、用途ごとに必要な機能(没入表示・シースルー表示・カメラ・AI アシスタント・単体動作)を公式仕様でどれだけ満たしていて、その機能は日本でどこまで使えるのかだ。日本で公式に販売されている28製品について、メーカーの公式ページ(仕様・製品ページ・ヘルプ・公式発表)に書かれていることだけを根拠に、機能ごとに判定し、用途ごとに数えた。

28製品を全部覚えてもらうための記事ではない。「自分の使い方なら、どの種類を見て、公式ページの何を確かめればいいか」が分かるように整理した。製品ごとの判定と根拠は、後半の付録にまとめてある。

内容は 2026-09-27 時点 のものだ(公式ページはすべて2026-09-26または2026-09-27に取得した)。実機では試しておらず、公式ページの記述だけで判定している。価格の比較と、どれを買うかのおすすめはしていない。

3つの種類は「何をするための道具か」が違う

名前で分けると分かりにくいので、この記事では形で3つに分けた。それぞれ、得意とする使い道が違う。

VRゴーグル、XRグラス、AIグラスの主な役割の違いを示した図
3つの形が、それぞれ何のための道具かを整理した図(自作)。製品の仕様ではなく、主な役割・用途の違いを示している。
  • ヘッドセット型(5製品): 空間のゲームやアプリに入る。多くは本体だけで動く
  • 映像を映すグラス型(15製品): つないだ機器の画面を大きく映す。つなぐ機器が前提
  • AI グラス型(8製品): カメラで撮る、声で AI に質問する。多くは画面が無い

ヘッドセット型は、周りの景色の代わりに映像の空間に入るための道具だ。5製品とも、空間(VR・MR)のゲームやアプリを動かせると公式に書かれている。ただ、同じヘッドセットでも、それだけで完結するものと、ゲーム機の周辺機器として使うものがある。PlayStation VR2 は「PS5本体が必要です」と書かれていて、PS5 につないで使う前提になる。

映像を映すグラス型は、メガネの形をした外付けのディスプレイと考えると分かりやすい種類だ。15製品とも、つないだ機器の映像を映せると書かれている一方、本体だけで動くという記述はどの製品にも見当たらない。何をつなぐかが先に決まっている道具で、空間のゲームを動かせると書かれた製品もない。

AI グラス型は、カメラ・マイク・スピーカーを備え、撮影と、声で質問する AI アシスタントを使うための種類だ。多くは画面を持たないメガネで、Meta の AI グラス5製品(Ray-Ban Meta・Oakley Meta・Meta Glasses)と Rokid Ai Glasses Style には表示がない。表示を持つのは RayNeo X3 Pro と Rokid スマートAIグラスの2製品だ。また、翻訳や AI の検索などをスマートフォン経由で行う製品が多く、「メガネだけで全部できる」わけではない。たとえば Rokid スマートAIグラスは、カメラや音楽再生はオフラインで使える一方、リアルタイム翻訳や AI 検索はスマートフォンをインターネットにつなぐ必要があると FAQ に書かれている。

空間に入りたいのか、画面を大きくしたいのか、カメラと AI を身に着けたいのか。ここが決まれば、見るべき種類はかなり絞れる。

使う場面から考える

ここからは、使う場面ごとに「最初に確かめる条件」を見ていく。判定では、場面ごとに必要な機能の組み合わせを集計の前に決めておき、公式ページの記述がその条件を満たすかを確かめた。

家で、空間の中でゲームをしたい

関係するのはヘッドセット型だけだ。空間のゲームやアプリを動かせると公式に書かれていたのは、ヘッドセット型の5製品だけで、映像を映すグラス型や AI グラス型には、そう書かれた製品はなかった。

次に確かめたいのは、何が必要かという点だ。Meta Quest 3・3S、Apple Vision Pro、PICO 4 Ultra は本体だけで動くと書かれているが、PlayStation VR2 は PS5 が必要になる。同じ「VR ゴーグル」でも、手元にゲーム機があるかどうかで話が変わってくる。

画面を大きくして映像を見たい

この場面は選択肢が広く、映像を映すグラス型の15製品すべてと、ヘッドセット型の多くが条件を満たした。違いは、映像がどこから来るかにある。

ヘッドセット型の多くは本体だけで映像を再生できる。一方、映像を映すグラス型は、スマホや PC、ゲーム機から映像を受け取って映す仕組みだ。XREAL・VITURE・RayNeo などのグラスは「USB-C の映像出力に対応した機器」が必要で、XREAL の製品には、Nintendo Switch につなぐには別売のハブが要ると書かれたものもある。持っている機器がそのままつながるかは、グラスの仕様だけでなく、つなぐ側の機器の仕様にも左右される。

VITURE Japan公式チャンネル(YouTube、@VITUREJapan)「VITURE 5周年記念モデル『VITURE Pro 2 XRグラス』、ついに登場」。VITURE Pro 2 の公式の紹介動画(約50秒、2026年8月20日公開)。製品の外観と映像の見え方をCGで紹介するメーカーの宣伝映像で、この記事では確かめていない。https://www.youtube.com/watch?v=5gIqE-oHNng

AI グラス型では、表示のある RayNeo X3 Pro が条件を満たした。同じく表示のある Rokid スマートAIグラスは条件付きだ(本体だけで使える機能と、スマートフォンが必要な機能があり、他の機器の映像を映す記述もない)。表示のない製品は、そもそもこの使い方には当てはまらない。

ノート PC の画面を広げて作業したい

ここは、名前や接続先だけでは判断しにくい場面だ。PC につながることと、PC 作業の条件を満たすことは、同じではない。

PCへの接続とPC作業に必要な条件は異なることを示した図
「PCにつながる」ことと「PC作業の条件を満たす」ことは別だという整理図(自作)。この記事では、PC画面で作業する記述があることと、周りを見ながら使えることの2条件で判断している。

今回は、PC の画面を映して作業する使い方の記述があり、さらに周りを見ながら使える(透過するレンズやパススルーなどで周りが見える)と書かれていることを条件にした。条件を満たしたのは5製品で、XREAL の3製品、VITURE Pro 2、PICO 4 Ultra だ。VITURE Pro 2 の FAQ には「ノートPCやスマートフォンの画面を拡張し、外出先でもポータブルな大画面ディスプレイとして作業に活用できます」とあり、PICO 4 Ultra には PC の画面を映して複数のウィンドウを開いて作業する機能が書かれている。このうち XREAL One Pro は、製品ページに作業の使い方の記述が無く、接続先の一覧に PC・Mac があることで○にしている(付録C)。

一方、RayNeo の Air シリーズと GT・GT Max の7製品は、接続先の一覧に PC が入っているものの、周りを見ながら使えるという記述が見つからず、この条件を満たさなかった(PC で作業する使い方の記述も見つからなかった)。Apple Vision Pro は Mac の画面を映す機能で、Mac に限られる。VITURE の Pro 2 以外の3製品は、作業に使えることを示す記述が公式サイトの分類名にとどまるため、条件付きとした。

PC 作業が目的なら、対応機器の一覧に「PC」があるかだけでなく、作業の使い方が書かれているか、周りを見ながら使える仕組み(透過・調光・パススルーなど)が書かれているかまで見ておきたい。

カメラや AI を身に着けて使いたい

関係するのは主に AI グラス型だ。8製品とも、カメラで撮影でき、声で質問する AI アシスタントがあると書かれている。ヘッドセット型でも、Apple Vision Pro は撮影と AI の両方を備えている。

ただし、この場面には日本ならではの確認事項がある。AI の機能が日本で日本語で使えるかは、製品によってかなり違う。これは次の節で詳しく見ていく。

移動中に使いたい

「映像が見られるなら、移動中にも使える」とは限らない。判定では、周りを見ながら使えることと、移動中の利用が公式に書かれていることの両方を条件にした。

条件を満たしたのは、XREAL の3製品と VITURE Pro 2、Meta の AI グラス5製品、RayNeo X3 Pro、Rokid スマートAIグラスだ。Meta の AI グラスは「外出先で」使う場面が公式に書かれていて、Oakley Meta には「ランニングやサイクリング」を挙げた製品もある。

ヘッドセット型は、移動中の使い方が限られた形で書かれている。Meta Quest 3・3S のトラベルモードは飛行機と列車だけが対象で、車の中では使わないように書かれている。Apple Vision Pro も、電車や機内で見る使い方として書かれている。どちらも、乗り物に乗っているあいだに使う場面としての記述だ。

少し分かりにくいのが RayNeo GT・GT Max だ。公式ページには「旅行や通勤など、移動中の視聴におすすめです」という視聴モードが書かれているが、周りを見ながら使えるという記述が見つからなかったため、この記事の条件では「移動中」を満たしていない。公式に移動中の場面が書かれていても、それがどんな使い方を指しているかは、製品ごとに読み分ける必要がある。

場面ごとの判定をまとめた表

ここまでの判定を、種類ごとに数えると次のとおりだ。数は「公式ページの記述で、今回決めた条件を満たした製品の数」であって、性能の順位ではない。「条件付き」は、必要な機能のどれかが別売品を要する・特定の機器や国に限られる、などの条件付きで書かれていたものを指す。

用途 条件 ヘッドセット型(5) 映像を映すグラス型(15) AI グラス型(8) 合計(28)
ゲーム(空間のゲーム) 空間のゲーム・アプリ 5(条件付き 0) 0(条件付き 0) 0(条件付き 0) 5(条件付き 0)
映像視聴 映像表示 かつ(本体だけで動く または 他の機器の映像) 4(条件付き 1) 15(条件付き 0) 1(条件付き 1) 20(条件付き 2)
PC作業・仕事 PC画面で作業 かつ 周りを見ながら 1(条件付き 1) 4(条件付き 3) 0(条件付き 0) 5(条件付き 4)
撮影と AI アシスタント(日本) 撮影 かつ AI(日本・日本語) 0(条件付き 1) 0(条件付き 0) 2(条件付き 6) 2(条件付き 7)
撮影と AI アシスタント(国を問わない) 撮影 かつ AI(国を問わず) 1(条件付き 0) 0(条件付き 0) 8(条件付き 0) 9(条件付き 0)
移動中 周りを見ながら かつ 移動中の記載 0(条件付き 3) 4(条件付き 0) 7(条件付き 0) 11(条件付き 3)

この表で見てほしいのは、行ごとに、どの種類の列に数が入っているかだ。ゲームはヘッドセット型に、撮影と AI は主に AI グラス型に集まり、映像視聴は主にヘッドセット型と映像を映すグラス型にまたがっている。PC作業と移動中は、同じ映像を映すグラス型の中でも満たすものと満たさないものに分かれた。製品ごとの一覧は付録B(表3)、数え方は付録Aにある。

「AI 対応」でも、日本で同じように使えるとは限らない

AI グラス型の8製品と一部のヘッドセットには、声で質問する AI アシスタントがある。ただ、公式の日本語ページやヘルプを読むと、AI 対応と書かれていることと、日本で日本語で使えることは別の話だった。

数で見ると差がはっきりする。撮影と AI アシスタントの両方がある9製品は、国を問わなければ9製品とも条件を満たす。ところが日本で日本語で使える範囲に限ると、条件なしで満たすのは Rokid の2製品だけで、残りの7製品は条件付きになった。

条件の付き方は、製品によってさまざまだ。

  • 提供地域が限られる: Meta Quest 3・3S の Meta AI は「米国とカナダのみ」で、英語を既定の言語にした13歳以上が対象だ。日本では使えない。
  • 機能によって、日本で使えるものと使えないものがある: Meta の AI グラスは、Meta AI の言語に日本語を設定でき、ライブ翻訳も日本語に対応している。一方、カメラを使い続けて会話する「ライブAI」は、英語で米国とカナダだけだ。
  • 日本語対応が「予定」: Apple Vision Pro の Apple Intelligence は日本語に対応しているが、新しい Siri AI(ベータ版)は「最初は英語で利用できます。日本語には年内に対応する予定です」と書かれている。
  • 一部の言語対応しか書かれていない: RayNeo X3 Pro は、リアルタイム翻訳が日本語を含む14言語に対応すると明記されているが、AI アシスタント自体の対応言語や日本での利用可否は書かれていない。この記事では条件付きとした。
  • アプリの日本語対応が明記されている: Rokid は、FAQ で「Hi Rokid」アプリが日本語に対応していると明記している。
Rokid Japan公式チャンネル(YouTube、@RokidJapan)「Rokid Glasses|チュートリアル6:AIアシスタント」。日本で条件なしに満たす2製品のうちの1つ、Rokid スマートAIグラスのAIアシスタントの操作例を紹介する公式チュートリアル(動画内の画面はイメージと注記あり)。https://www.youtube.com/watch?v=5aFhyu2QD1A

同じメーカーの公式ページどうしで、書かれ方が食い違う例もあった。Meta の AI グラスのヘルプ「AIグラスを利用できる国と地域」は製品ごとのタブに分かれていて、Ray-Ban Meta(27の国・地域)と Oakley Meta(23)のタブには日本が入っていたが、Meta Glasses のタブ(17)には日本が入っていなかった。Meta Glasses は、日本語の公式発表では2026年8月26日から日本で販売されている(この記事では、販売については公式発表を使った)。

AI の機能を目当てにするなら、製品ページの機能一覧だけでなく、日本の公式ヘルプや FAQ で「国と地域」「言語」「予定」「順次」といった言葉を確かめることになる。公式ページで日本での扱いが書かれていた機能は、次のとおりだ(各社の全機能の一覧ではない)。

機能 対象 日本 公式の記述の要点
Meta Quest の Meta AI アシスタント Meta Quest 3・3S 使えない 米国とカナダ、英語が既定の言語、13歳以上のみ
AI グラスの Meta AI(言語の設定) Meta の AI グラス 使える Meta AI の言語に日本語を設定できる(13言語の1つ)
AI グラスのライブ翻訳 Meta の AI グラス 使える 日本語はインターネット接続(Wi-Fi またはモバイル LTE)が必要な言語。翻訳は Meta AI アプリに文字で表示
AI グラスのライブAI(カメラを使い続けて会話) Meta の AI グラス 使えない 英語で、米国とカナダで段階的に導入
AI グラスの Early Access プログラム Meta の AI グラス 使えない 米国とカナダ
AI グラスでの Muse(AI エージェント) Meta の AI グラス 未定 日本での AI グラスへの搭載時期は未定
ゴルフアプリの連携(18Birdies・Arccos Golf) Meta の AI グラス 使えない 米国とカナダで英語のみ
Meta Glasses の Mix & Match(色の組み合わせ) Meta Glasses 使えない 米国のみ
Apple Intelligence(visionOS 27) Apple Vision Pro 使える visionOS 27 で日本語を含む9言語
Siri AI(ベータ版) Apple Vision Pro 未対応(予定あり) 最初は英語。日本語は年内に対応予定と公式に記載

日本ではまだ買えない製品もある

発表されていても、日本では販売されていない、または発売前の製品もある。日本語の公式発表や日本向けの公式ページで、そう書かれていた製品だ。この記事の28製品には含めていない。発売時期は、公式に書かれているものだけを載せた。

製品 形 2026-09-27 時点の公式の記述
Meta Ray-Ban Display 表示付きの AI グラス 日本での展開は未定。日本の公式ページは「購入できません」
Ray-Ban Meta Audio オーディオグラス(カメラ・表示なし) 日本での展開は2027年を予定
Meta VR Glasses グラス型の VR 2027年春に発売予定(日本円の価格は未定)
XREAL AURA Android XR を搭載したグラス 日本語の公式ページに「2026年秋に登場予定」。予約パスを受付
Galaxy XR ヘッドセット サムスン日本の公式サイトで製品ページを確認できなかった(製品ページの URL は 404)

表示のある AI グラスでいえば、Meta Ray-Ban Display の日本での展開は未定のままだ。同じ種類の製品では、Rokid スマートAIグラスと RayNeo X3 Pro が日本で販売されていて、この記事の対象に入っている。

製品名を見る前に、条件を絞る

ここまでの判定から、公式ページを見るときに確かめる順番を整理しておく。製品のおすすめではなく、候補を絞るための確認だ。

  1. 何に使うかを決める。 空間のゲームならヘッドセット型、画面を大きく見るなら映像を映すグラス型(またはヘッドセット型)、撮影と声の AI なら AI グラス型が候補になる。
  2. 家だけで使うのか、移動中にも使うのかを決める。 移動中にも使うなら、周りを見ながら使えるという記述と、公式が挙げている移動中の場面(乗り物の中で使うのか、外出先で身に着けて使うのか)を確かめる。
  3. PC 作業が必要かを決める。 必要なら、対応機器の一覧に PC があるかだけでなく、作業の使い方と、周りを見ながら使える仕組み(透過・調光・パススルーなど)が書かれているかを見る。
  4. つなぐ機器を確かめる。 「PS5本体が必要」(PlayStation VR2)、「Mac」(Apple Vision Pro の仮想ディスプレイ)、「USB-C の映像出力に対応した機器」(XREAL・VITURE・RayNeo など)のように、接続先の条件は製品ごとに違う。別売のハブやアクセサリーが要る場合もある。
  5. カメラや AI が必要なら、日本での提供条件を確かめる。 日本の公式ヘルプや FAQ で、国と地域、言語、「予定」「順次」の書き方を見る。

読むときの注意

  • 判定は公式ページの記述に基づくもので、実機では試していない。 表の「―」は、保存した公式ページに記述が無いという意味で、その機能が無いとは限らない。
  • 対象は28製品だけだ。 日本で販売されているすべての VR・XR 機器や AI グラスではない(対象外にした製品は付録A)。
  • Rokid Ai Glasses Style の日本語対応は、姉妹製品の FAQ を根拠にしている。 同じアプリを使う Rokid スマートAIグラスの FAQ に日本語対応が明記されていて、Style 自身のページには直接の記載がない。
  • 根拠がやや弱い判定や、販売を確認した根拠がほかと違う製品(PlayStation VR2)がある。 付録A・付録Cに書いた。
  • 仕様と提供地域は変わる。 Apple Vision Pro の Siri AI の日本語対応や、Meta・RayNeo の AI 機能の提供地域など、公式が「予定」「順次」としているものがある。この記事の判定は2026-09-27 時点のものだ。

まとめ

  • VR・XR ヘッドセット、映像を映すグラス、AI グラスは、名前よりも「何をするための道具か」で分けると違いが見えやすくなる。空間に入るヘッドセット、画面を大きく映すグラス、カメラと声の AI を使うグラスだ。
  • PC 作業や移動中の使い方は、同じ映像を映すグラスの中でも結果が分かれた。PC につながることと PC の作業に使えると書かれていること、移動中の場面が書かれていることと周りを見ながら使えることは、それぞれ別に確かめる必要がある。
  • AI の機能は、「AI 対応」という表示だけでは、日本で日本語で使えるかまでは分からない。2026-09-27 時点で、撮影と AI アシスタントの条件を日本で日本語でそのまま満たしたのは Rokid の2製品で、Meta Quest の Meta AI は日本では使えなかった。
  • 先に「何に使うか」を決めておくと、見るべき種類と、公式ページで確かめる条件を絞りやすくなる。

付録A 調べ方

対象にした製品

メーカー公式サイト(または日本向け公式ショップ)の、その製品自身のページまたは購入ページに、価格表示と購入手段(カート・注文ボタン)があるかで判定しました。日本語の公式発表に「日本で販売開始」と書かれているものも対象にしています。市場のすべての製品ではなく、この条件を満たすと確認できた28製品です。形で3つに分けています。

  • ヘッドセット型(目の前を覆う・5製品): Meta Quest 3、Meta Quest 3S、Apple Vision Pro、PlayStation VR2、PICO 4 Ultra
  • 映像を映すグラス型(メガネの形で、つないだ機器の画面を大きく映す・15製品): XREAL One Pro・1S・xbx a01+、VITURE Pro 2・Beast・Luma Ultra・Luma、RayNeo Air 2・Air 2s・Air 3s・Air 3s Pro・Air 4 Pro・GT・GT Max、Epson Moverio BT-40
  • AI グラス型(カメラ・スピーカー・マイクがあり、AI アシスタントを使える・8製品): Ray-Ban Meta (Gen 2)、Ray-Ban Meta (Gen 3)、Oakley Meta HSTN、Oakley Meta Vanguard、Meta Glasses、RayNeo X3 Pro、Rokid スマートAIグラス、Rokid Ai Glasses Style

AI グラス型には表示のある製品も含みます。 RayNeo X3 Pro と Rokid スマートAIグラスは表示(MicroLED・光導波路)を持つ AI グラスです。この2製品は、カメラ・AI アシスタントを軸に他の6製品と同じ形に分類し、表示があることは付録Bの表で明記しています。

PlayStation VR2 は他の27製品と、販売を確認した根拠がやや違います。 27製品は、メーカー公式サイト・公式ショップの価格表示や購入の導線、または日本語の公式発表(日本での販売開始や価格)を根拠にしているのに対し、PS VR2 の日本公式ページ(playstation.com/ja-jp/ps-vr2/)には具体的な価格表示が無く、「国内の取扱店で販売」という文と共通ナビの購入導線を根拠にしています。除外はせず、対象に含めたうえでこの違いを明記します。

対象外にした例: XREAL の ROG XREAL R1(紹介ページ自体に価格が無く、公式ショップにのみ価格がある)、HTC VIVE XR Elite・Cosmos・Pro シリーズ(価格ページの確認が不十分、または古い予約表記が残る)、Rokid Max/Air(現行の公式ラインアップに掲載なし)、Even Realities・INMO・Vuzix・Thunderobot・Brilliant Labs(日本語ページ・日本円表示が無い)、Anker Soundcore Frames・Xiaomi Mijia Smart Audio Glasses(条件は形式的に満たすが、AI・カメラ・表示のいずれも無いか価格の公式確認ができない)。これらは今回の判定に含めていません。

判定の分け方

機能ごとに、次の4つで判定しました。この分け方は、集計を始める前に決めています。

記号 意味
○ 公式ページに、条件なしでその製品の機能として書かれている
△ 公式ページに、別売品が必要・特定の機器や国や言語に限る・切り替えて使う、と書かれている
× 公式ページの記述から、その機能が無い・単体では使えないと読める(「PS5本体が必要です」「ディスプレイなし」など)
― 保存した公式ページに記述が無い。機能が無いとは判定していない

判定1件ごとに、根拠にした公式ページと文を記録しました。表を作るスクリプトは、その文が保存したページの本文に実際にあるかを照合してから数えています。

判定した10機能

機能 判定したこと
映像表示 映像を表示できる
空間のゲーム・アプリ 空間(VR・MR)のゲームやアプリを動かせる
周りを見ながら 周りを見ながら使える(パススルー・透過レンズ・表示の無いメガネ)
他の機器の映像 スマホ・ゲーム機・PC など、他の機器の映像を映せる
PC画面で作業 PC の画面を映して作業できる
本体だけで動く PC・ゲーム機・スマホに処理や映像を頼らずに動く(初期設定のスマホアプリは除く)
撮影 写真・動画を撮れる
AI(国を問わず) AI アシスタントに声で質問できる(国を問わず、機能として)
AI(日本・日本語) その AI アシスタントを日本で日本語で使える
移動中の記載 移動中の利用が公式に書かれている(○は条件の記載なし、△は飛行機・列車の座席など条件付き)

用途の条件と数え方

用途ごとに、必要な機能の組み合わせを集計の前に決めました。

用途 条件
ゲーム(空間のゲーム) 空間のゲーム・アプリ
映像視聴 映像表示 かつ(本体だけで動く または 他の機器の映像)
PC作業・仕事 PC画面で作業 かつ 周りを見ながら
撮影と AI アシスタント(日本) 撮影 かつ AI(日本・日本語)
撮影と AI アシスタント(国を問わない) 撮影 かつ AI(国を問わず)
移動中 周りを見ながら かつ 移動中の記載

○を2、△を1、×と―を0とし、「かつ」は小さいほう、「または」は大きいほうを取っています。2なら「満たす」、1なら「条件付き」です。

付録B 28製品 × 10機能と、用途ごとの製品

ヘッドセット型(5製品)

製品 映像表示 空間のゲーム・アプリ 周りを見ながら 他の機器の映像 PC画面で作業 本体だけで動く 撮影 AI(国を問わず) AI(日本・日本語) 移動中の記載
Meta Quest 3 ○ ○ ○ △ ― ○ ― ○ × △
Meta Quest 3S ○ ○ ○ △ ― ○ ― ○ × △
Apple Vision Pro ○ ○ ○ △ △ ○ ○ ○ △ △
PlayStation VR2 ○ ○ △ △ ― × ― ― ― ―
PICO 4 Ultra ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― ― ―

映像を映すグラス型(15製品)

XREAL・VITURE・RayNeo・Epson の4メーカーの製品です。RayNeo の Air 2・Air 2s・Air 3s・Air 3s Pro・Air 4 Pro の5製品は、10機能の判定がすべて同じでした。GT・GT Max も判定は同じです(Air の5製品とは「移動中の記載」だけ違います)。VITURE は、Beast と Luma Ultra の2製品だけ10機能すべて判定が同じでした。Luma はこの2製品と「撮影」だけ違い(× で Pro 2 と同じ値)、Pro 2 はさらに「PC画面で作業」「移動中の記載」の2つが他の3製品と違うため、単独の行にしています。判定が同じ製品は1行にまとめました。

製品 映像表示 空間のゲーム・アプリ 周りを見ながら 他の機器の映像 PC画面で作業 本体だけで動く 撮影 AI(国を問わず) AI(日本・日本語) 移動中の記載
XREAL One Pro ○ ― ○ ○ ○ × △ ― ― ○
XREAL 1S ○ ― ○ ○ ○ ― △ ― ― ○
XREAL xbx a01+ ○ × ○ ○ ○ × ― ― ― ○
VITURE Pro 2 ○ ― ○ ○ ○ × × ― ― ○
VITURE Beast・Luma Ultra(2製品) ○ ― ○ ○ △ × ○ ― ― ―
VITURE Luma ○ ― ○ ○ △ × × ― ― ―
RayNeo Air 2・Air 2s・Air 3s・Air 3s Pro・Air 4 Pro(5製品) ○ ― ― ○ ― × ― ― ― ―
RayNeo GT・GT Max(2製品) ○ ― ― ○ ― × ― ― ― ○
Epson Moverio BT-40 ○ ― ○ ○ ― × ― ― ― ―

同じ判定になった製品どうしでも価格には差があります。価格の比較はこの記事の対象ではないため、詳しくは各社の公式ページで確認してください。

AI グラス型(8製品)

製品 表示 映像表示 空間のゲーム・アプリ 周りを見ながら 他の機器の映像 PC画面で作業 本体だけで動く 撮影 AI(国を問わず) AI(日本・日本語) 移動中の記載
Ray-Ban Meta (Gen 2) なし × × ○ × × △ ○ ○ △ ○
Ray-Ban Meta (Gen 3) なし × × ○ × × △ ○ ○ △ ○
Oakley Meta HSTN なし × × ○ × × △ ○ ○ △ ○
Oakley Meta Vanguard なし × × ○ × × △ ○ ○ △ ○
Meta Glasses なし × × ○ × × △ ○ ○ △ ○
RayNeo X3 Pro あり ○ ― ○ ― ― ○ ○ ○ △ ○
Rokid スマートAIグラス あり ○ ― ○ ― ― △ ○ ○ ○ ○
Rokid Ai Glasses Style なし × ― ○ ― ― △ ○ ○ ○ ―

「表示」列は、この形の中で RayNeo X3 Pro と Rokid スマートAIグラスの2製品だけが表示(映像表示○)を持つことを示すために付けました。Meta の5製品と Rokid Ai Glasses Style は表示の無いメガネです。

用途ごとの製品(表3)

用途 満たす 条件付き
ゲーム(空間のゲーム) Meta Quest 3、Meta Quest 3S、Apple Vision Pro、PlayStation VR2、PICO 4 Ultra なし
映像視聴 Meta Quest 3、Meta Quest 3S、Apple Vision Pro、XREAL One Pro、XREAL 1S、XREAL xbx a01+、VITURE Pro 2、VITURE Beast、VITURE Luma Ultra、VITURE Luma、RayNeo Air 2、RayNeo Air 2s、RayNeo Air 3s、RayNeo Air 3s Pro、RayNeo Air 4 Pro、RayNeo GT、RayNeo GT Max、RayNeo X3 Pro、PICO 4 Ultra、Epson Moverio BT-40 PlayStation VR2、Rokid スマートAIグラス
PC作業・仕事 XREAL One Pro、XREAL 1S、XREAL xbx a01+、VITURE Pro 2、PICO 4 Ultra Apple Vision Pro、VITURE Beast、VITURE Luma Ultra、VITURE Luma
撮影と AI アシスタント(日本) Rokid スマートAIグラス、Rokid Ai Glasses Style Apple Vision Pro、Ray-Ban Meta (Gen 2)、Ray-Ban Meta (Gen 3)、Oakley Meta HSTN、Oakley Meta Vanguard、Meta Glasses、RayNeo X3 Pro
撮影と AI アシスタント(国を問わない) Apple Vision Pro、Ray-Ban Meta (Gen 2)、Ray-Ban Meta (Gen 3)、Oakley Meta HSTN、Oakley Meta Vanguard、Meta Glasses、RayNeo X3 Pro、Rokid スマートAIグラス、Rokid Ai Glasses Style なし
移動中 XREAL One Pro、XREAL 1S、Ray-Ban Meta (Gen 2)、Ray-Ban Meta (Gen 3)、Oakley Meta HSTN、Oakley Meta Vanguard、Meta Glasses、XREAL xbx a01+、VITURE Pro 2、RayNeo X3 Pro、Rokid スマートAIグラス Meta Quest 3、Meta Quest 3S、Apple Vision Pro

付録C 判定の根拠と注記

ヘッドセット型の4製品(Meta Quest 3・3S、Apple Vision Pro、PlayStation VR2)、XREAL One Pro・1S、Meta の AI グラス

  • 他の機器の映像(△): Meta Quest 3・3S の公式ページに書かれている接続先は PC だけで、説明は PC のゲームを遊ぶためのものでした。Apple Vision Pro は Mac 仮想ディスプレイで、Mac に限ります。PlayStation VR2 は PS5 と、別売の PC アダプターを使う PC のゲームです。XREAL One Pro は、iPhone・iPad・Android・PC・Mac・Xbox・Steam Deck・Switch・PlayStation 5 などを接続先に挙げています(USB-C の映像出力に対応した機器が必要で、Switch は別売の XREAL Hub が必要)。
  • PC画面で作業(―): Meta Quest 3・3S と PlayStation VR2 の製品ページには、PC 接続がゲームの説明としてしか出てきません。PC の画面を映して作業する記述は見つかりませんでした。
  • PC画面で作業(XREAL One Pro の○): 接続先の一覧に PC と Mac が挙がっていることによります。作業についての記述は、XREAL 1S のワイドスクリーンモードの説明にあり、One Pro のページにはありませんでした。
  • 撮影: Meta Quest 3・3S のカメラは、仕様ではパススルー(周りの様子を映す)用として書かれています。XREAL は別売の XREAL Eye(12メガピクセル)で撮影でき、XREAL Eye のページでは、撮影の行に「Beam Pro 必須」と書かれています。
  • 本体だけで動く(△): AI グラスは撮影や音楽を本体で行いますが、機能の確認や更新には「スマートフォンとペアリングされている必要があります」とヘルプにあり、ライブ翻訳の訳文もスマートフォンの Meta AI アプリに文字で表示されます。
  • 移動中の記載(△): Meta Quest 3・3S のトラベルモードは飛行機と列車だけが対象で、車の中では使わないように書かれています。Apple Vision Pro も、トラベルモードで電車や機内で見る使い方として書かれています。AI グラスの「移動中の記載(○)」は、公式の「外出先で」の記述によります(Oakley Meta Vanguard は「ランニングやサイクリング」)。
  • XREAL 1S のカメラの条件は確定できませんでした。 1S のページは別売の XREAL Eye を案内していますが、XREAL Eye のページでは、撮影は「Beam Pro 必須」、6DoF の空間アンカーは「XREAL One シリーズ」限定と、別々の行に書かれていて、1S で撮影するときの条件はこのページからは確定できませんでした。

PICO 4 Ultra、XREAL xbx a01+、VITURE、RayNeo、Rokid、Epson

  • PICO 4 Ultra: Quest と似た「本体だけで VR/MR アプリを動かすヘッドセット」で、公式ページには「現在、ストアにはVRアプリが650個、MRアプリが40個あります」とあります。2個のカラーシースルーカメラでパススルー(周りを見ながら)ができ、PC Connect アプリで Mac・Windows・スマートフォンの画面をキャスティングして表示でき、パノラマワークスペースで複数ウィンドウを開いて作業する機能もあります。一方、「最新のAI生成機能を使って、あなただけのバーチャル空間を生成することもできます」という記述はありますが、声で質問するタイプの AI アシスタントの記述は見つからず、AI(国を問わず)・AI(日本・日本語)はともに「―」です。
  • XREAL xbx a01+ の「空間のゲーム・アプリ」×: 公式の FAQ に「a01+は『0DoF(固定表示)』のポータブル大画面デバイスであり…空間コンピューティング(3DoF/リアル3D)機能については、XREAL 1S / One Pro をご検討ください」とあり、この製品自身には無いと明記されています。One Pro・1S は明記が無いため「―」のままです。
  • VITURE の「撮影」○/×: 日本語の製品ページにはいずれもカメラの記載がありません。VITURE のグローバルサイト(開発者向けページ)の対応表で、Glasses Control → Supported の次に続く Camera 行の値を4製品それぞれ確認したところ、Pro 2 と Luma は「Not Supported」、Beast は「RGB Camera」、Luma Ultra は「RGB Camera & Grayscale Camera」と、製品ごとに違う値でした。この行の値をそのまま判定に使い、Beast・Luma Ultra を○、Pro 2・Luma を×としています。
  • VITURE の「周りを見ながら」○: Pro 2 は「可視光透過率5%」の固定フィルム、Beast・Luma Ultra・Luma は「電子調光フィルム」で光透過率0.5〜40%(または0.5または40%)と、いずれも仕様に透過率の記載があります。
  • VITURE Beast・Luma Ultra・Luma の「PC画面で作業」△(根拠がやや弱い判定): 公式サイトの利用シーン別カテゴリに「for モバイルワーク」がありますが、各製品自身のページに作業内容を説明する文は見つかりませんでした。Pro 2 は FAQ に「ノートPCやスマートフォンの画面を拡張し、外出先でもポータブルな大画面ディスプレイとして作業に活用できます」と明記があり○にしています。
  • RayNeo Air/GT シリーズ(7製品)の「周りを見ながら」―: XREAL・VITURE のような「透過モード」「調光フィルムの透過率」の記載を、RayNeo の製品ページからは見つけられませんでした。Air 3s のページには「周囲の光を99.6%遮断し」という記述がありますが、これは音や光の漏れを抑える設計の説明で、装着者が周りを見ながら使えるかどうかの記述ではないため「―」としています。この結果、RayNeo の7製品はいずれも、本文の「PC作業」「移動中」の用途の条件を満たしませんでした(「移動中の記載」が○の GT・GT Max も含みます)。
  • RayNeo GT・GT Max の「移動中の記載」○: 公式ページに「安定モード…旅行や通勤など、移動中の視聴におすすめです」とあります。Air 2〜Air 4 Pro の5製品にはこの記述が見つかりませんでした。
  • RayNeo X3 Pro: 「フルカラー両眼MicroLEDディスプレイに、Geminiを活用したAI機能、リアルタイム翻訳、ヘッズアップナビゲーション、カメラ撮影…を搭載したスタンドアロン型AI+ARグラスです」と説明されています。FAQ には「X3 Proは、プロセッサー、ストレージ、RayNeo AIOS、Wi-Fi、バッテリーを搭載したスタンドアロン型スマートグラスです。ただし、初期設定やネットワーク接続、テザリング、一部の連携機能ではスマートフォンが必要になる場合があります」とあり、本体だけで動く(△ではなく○)としています。AI(国を問わず)は「Google Geminiを活用したマルチモーダルAIに対応しています」で○、AI(日本・日本語)は「リアルタイム翻訳は…日本語を含む14言語に対応」という記載はあるものの、Gemini による音声アシスタント自体の対応言語や日本での利用可否は公式ページから確認できず、△(条件付き)としました。
  • Rokid スマートAIグラスの「本体だけで動く」△: FAQ に「カメラ、音楽再生、テレプロンプター、オフライン翻訳(8言語)、音声コマンドなどの基本機能はオフラインで使用可能です。リアルタイム翻訳、ナビゲーション、AI検索などは、スマートフォンをインターネットに接続する必要があります」とあります。
  • Rokid スマートAIグラスの「AI(日本・日本語)」○と、Rokid Ai Glasses Style の同じ判定(根拠がやや弱い判定): スマートAIグラスの FAQ に「はい、日本語に対応しております」と明記されています。Rokid Ai Glasses Style 自身の FAQ には同じ質問がありませんが、同じ「Hi Rokid」アプリ・同じ Rokid Japan の公式サイトであるため、この記載を根拠に○としました。
  • Rokid Ai Glasses Style の「本体だけで動く」△: FAQ に「Rokid Ai Glasses Styleは、ディスプレイを搭載しない設計です。AIの応答やナビゲーション、翻訳は、オープンイヤーオーディオおよびHi Rokidアプリを通じて提供されます」とあります。
  • Epson Moverio BT-40 の「周りを見ながら」○と「PC画面で作業」―: 付属品の説明ページに「両眼シースルー構造 周囲の様子や目の前の景色と映像を重ね合わせて見られる。」と明記されていて、「周りを見ながら」は○です。仕様のページには対応 OS として Windows 10 以降・Android 8 以降が書かれていますが、これは映像を出す先としての記載で、PC の画面を映して作業するという記述は見つからず、「PC画面で作業」は―としました。このため、PC作業の用途の条件(「PC画面で作業」かつ「周りを見ながら」)は満たしていません。

重さ

公式に記載があった製品だけ分かりました。Meta Quest 3 は515g、Meta Quest 3S は仕様の欄が514g、よくある質問の欄が513gと、同じページに2つの値がありました。Apple Vision Pro は750〜800g(別体のバッテリー353g)、XREAL 1S は82g、XREAL xbx a01+ は62g、VITURE Pro 2 は63g、RayNeo は68g(GT)〜78g(GT Max)、Rokid スマートAIグラスは約49g、Rokid Ai Glasses Style は38.5g(レンズ除く)、PICO 4 Ultra は約440g(前面)・合計約580g、Epson Moverio BT-40 は約165g(シェード込み)・約95g(シェード等を除く)でした。PlayStation VR2、XREAL One Pro、Meta の AI グラス5製品、VITURE Beast・Luma Ultra・Luma は、今回取得した日本の公式ページで重さを確認できませんでした。

出典

すべて取得日は 2026-09-26 または 2026-09-27 です(製品ごとに記載)。

2026-09-26 取得

2026-09-27 取得