カルチャー
アニメ、マンガ、特撮、映画、配信など、デジタルで楽しむカルチャーを、公式の情報とデータで掘る。
新しい順10本
ネットがテレビを抜いたのは年代ごとにいつか: 平日は10・20代が平成28年度調査から、50代は差が小さく、60代以上はまだ(総務省 平成24〜令和7年度)
総務省の日記式調査(平成24〜令和7年度の14年度分)の公式集計表を年代別に並べ、平日のネット利用がテレビ(リアルタイム)視聴を上回った年度を調べた。10・20代は平成28年度調査から、30代は令和元年度、40代は令和3年度から明確に上回り、50代は差が小さく、60代・70代は上回っていない。休日、70代を含む全年代、調査設計の注意点も確かめた。
1人あたりの年間映画館入場回数は、1960年の10.9回から2025年の1.5回へ。1975年以降は0.8〜1.6回の範囲で動いていた(映連の入場者数÷人口)
日本映画製作者連盟の年間入場者数(1955〜2025年)を、総務省統計局の10月1日現在の総人口で割り、1人あたりの年間入場回数を自作して長期の推移を見た記事。1960年の10.86回から1975年の1.55回まで下がり、その後は0.84〜1.55回の範囲で、2025年は1.53回。
青空文庫の年間アクセス上位10は、2009〜2022年の14年で17作品しか出入りしなかった。ただしXHTML版とテキスト版で顔ぶれは違う
青空文庫の公式アクセスランキング(年間、2009〜2022年、XHTML版・テキスト版の各500位、計28表)を解析し直し、上位10・50の年またぎの重なりと作者別を数えた。XHTML版は隣り合う年の上位10が8〜9件共通で、14年間に上位10へ入ったのは17作品。夏目漱石・宮沢賢治・太宰治・芥川龍之介の4人が上位10の82%。テキスト版は顔ぶれが違い、毎年入った作品も別だった。
洋画の興収シェアの低下は、本数が減ったのではなく1本あたりの興収が下がっていた(映連の統計 2000〜2025年)
日本映画製作者連盟の「過去データ一覧」から、2000〜2025年の邦画・洋画の公開本数と興行収入を取り出し、1本あたりの興収(興収÷本数、自作の値)を作って、洋画のシェア低下を本数と1本あたりに分けて確かめました。洋画の本数は減らず、1本あたりは5年ごとの平均で3.75億円から1.03億円になっています。
青空文庫の公式リスト1,335人を数えると、著作権が切れた作家は没年1967年までで途切れる(2026年10月1日取得)
青空文庫が公開している作家別作品一覧(19,502行・1,335人、2026-10-01取得)を人物単位で数え、没年の分布と、各人が初めてリストに載った年を集計した。没年が1968年以降で著作権が切れた人物は0人。1967年没の31人のうち28人は2018年1月1日に載っている。文化庁の保護期間の資料と青空文庫の公式告知を並べて、1967年が境目になる理由を一般情報の範囲で整理した。
「やまなし」の「クラムボンは殺されたよ」は、青いものが現れて魚が見えなくなる場面より前にある
宮沢賢治「やまなし」の五月の章を、青空文庫の2つの版で段落ごとに数えた。「クラムボンは殺されたよ」は、青いものが現れて魚が見えなくなる場面の15段落前にあり、その場面にも十二月の章にも「死」「殺」の語は出てこない。2026-10-01時点。
「注文の多い料理店」で、犬も服も戻ったのに、二人の顔だけが戻らないのはなぜか
宮沢賢治「注文の多い料理店」を青空文庫の本文で通して読み直し、犬が戻り、上着や財布も見つかる結末で、二人の顔だけが戻らないことに引っかかった。冒頭の犬の死と損害額、山鳥の代金といっしょに、その一点から考えられる読みをいくつか書いた。2026-10-01時点。
新作TVアニメ『魔法騎士レイアース』を1994年版と比べた: 公式発表21件の順番と、放送・配信・スタッフ・キャスト(2026年9月時点)
2026年10月7日に放送が始まる新作TVアニメ『魔法騎士レイアース』について、公式サイトのニュース21件を発表日順に並べて種類ごとに数え、1994年版(トムス・エンタテインメントの作品ページ)と放送・配信・スタッフの役職・キャストを同じ項目で突き合わせた。2026-09-26 時点の公式情報だ。
興収10億円を超えた邦画のうち、アニメは何本か。映連の資料で2000〜2025年の772本を数えた
日本映画製作者連盟の「興行収入10億円以上番組」を2000〜2025年の26年分書き起こし、邦画772本をアニメと実写に分けて、本数と興収に占めるアニメの割合を年別・5年ごとに集計しました。比率だけでなく本数の推移、各年の1位の影響、毎年のシリーズとそれ以外、洋画の本数、分類の境界例の扱いもまとめています。
2026年のテレビアニメ、Wikipediaの日本語版と英語版の閲覧数を比べた(1〜8月)
日本語版Wikipediaの「2026年のテレビアニメ」に入っている266件の記事から英語版の記事をたどり、Wikimedia公式のAPIで2026年1〜8月の閲覧数を取得しました。期間をそろえて比べた155作品のうち、英語版のほうが多く読まれた作品・日本語版に大きく偏った作品の一覧と、数字を見るときの注意点つき。